長ノ山湿原はトンボの宝庫
2025年08月01日
先週、長ノ山湿原の観察会に出かけました。
サギソウの開花にはちょっと早くて、まだつぼみの状態でしたが、トンボはたくさん飛んでいました。
水不足が心配されるこの夏ですが、長ノ山湿原はいつも通り、ピチャピチャ、ズブズブの状態で、長ぐつ着用での散策です。
湿原には、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボ、キイトトンボ、モートンイトトンボ、オオシオカラトンボ、など、お馴染みのトンボが見られました。今回は、雌雄両方見られる種が多くて、初参加の方々に喜ばれました。
湿原奥の池では、ウチワヤンマ、クロイトトンボ、ショウジョウトンボ、モノサシトンボ、オオヤマトンボ、ギンヤンマ、チョウトンボなどが見られました。
オオヤマトンボは池の周りをひたすら飛び回り、留まることが無いので、いまだに写真に収められていません。
ギンヤンマは数が多く、池の上をスーッとあっちへ行ったと思ったら、くるっと向きを変えてこっちへ向かってきたり、素早く飛び交っていました。
胸の水色が目立つためすぐに見つけられますが、飛ぶスピードが速くて留まらないので、こちらもなかなか撮影できません。
この日、最も参加者を喜ばせたのは、池の上をヒラヒラ飛ぶチョウトンボです。
羽が幅広く、名前の通りチョウのようにヒラヒラ優雅に飛びます。
羽が紫や濃紺、黒色で光沢を帯び、陽の光を受けてキラキラと虹色に輝く姿がほんとに美しいです。
枝先に留まると、羽を広げて体を左右にゆっくり揺らして、まるで「さあ、見てちょうだい」とでも言っているようです。
参加者の皆さん、しばし、うっとり見とれ、カメラマンはいろいろな角度での撮影に挑んでいました。
この日は12種のトンボを見ることができました。
秋のトンボがもう見られたのには驚きでしたが...。
8月に入り、サギソウが見頃を迎えます。暑さを避けた時間帯で、観察に出かけてみてはいかがでしょう。